投稿

10月, 2026の投稿を表示しています

FX戦士くるみちゃん #03

FXで破滅した母の損失を取り戻そうとして、FX地獄に堕ちていく娘の話。ときどき用語解説は入るものの、取引の勉強よりは他人の破滅を教訓とする作品。 ローソク眺めて騰落に騒いでるだけなので、ただのギャンブル中毒な印象。頭使うでもなく、成長しそうもなく、必勝法などあるわけもなく、主人公と一緒にハラハラドキドキするのは面白いんだけど、それだけでこの後も観てられるかは疑問。原作はともかく、アニメの結末をどうするかは重要で、あんまり騰がるとFXを勧めてるみたいになっちゃうし、あんまり落ちると救いのない残酷展開になっちゃうし、どうするんだろう。 ご乱心の能登麻美子や腹黒の瀬戸麻沙美がさすがの迫力で、鈴木愛奈がちと弱い。邪神ちゃんコラボは笑えたので、頑張っていろんな泣き叫び方を工夫して欲しい。なんかずっとEDの「どるえ~んゆ~うろ~」が耳に残っている。 fxkurumi-info.com/ どんどん下にスクロールしていくと……

傷だらけ聖女より報復をこめて2 #03

第1期に比べて、えらくOP/EDが豪華になった気がする。なんだか動きも良くなった気がする。サブキャラ使ったり芸も細かくなった気がする。もしや、人気が出て予算アップしたのだろうか? しかし、残念ながらこれは例の手法の作品。金をかけて「安上がりアニメ」を豪華に飾っているかのような、本末転倒な結果になっている。この手法の落とし穴と言えなくもないが、相変わらず瀬戸麻沙美に頼りきった内容なので、まあ、下手に勘違いするよりは現状で良いと思う。 1#12 animationid.com/kizudarakeseijo2/

魔法騎士レイアース #02

女子中学生が異世界に召喚されて魔法と巨大ロボットで戦う話。30年以上前の作品なので、正直ビミョーに見えてしまう部分が多々ある。 どうせなんだから現代風にアレンジしたりオリジナル要素を入れていけば良いのに、まるで1994年の旧作アニメをトレースするかのような作り。わざわざ時代設定を1993年にしてまで「原作通り」に固執するのは、リスペクトどころか呪縛にさえ感じる。そして、この縛りはマイナスに働きそうな予感しかしない。 平野色が強かった旧作はケバい原作デザインと良く馴染んでいたが、今回それを無理矢理CGベースに合わせた結果、キャラデザがなんだか気持ち悪い。最新技術により背景が美しく、そのためキャラの違和感が際立っていて、原作に縛るなら縛るで、もうちょっとどうにか可愛くして欲しかった。 キャラデザのおかげで新CVは気にならないが、あまりに出まくり声優だらけで、他にも居るだろ感は拭えない。例えば、高橋李依のエミリアモードは「お嬢様」ではないと思う。OP/EDも悪くはないが、名曲「ゆずれない願い」や「光と影を抱きしめたまま」が流れたら、たぶん負けちゃうだろう。これはまあ、仕方ないんだけど。 旧作は、魔法のバリエーションや魔神のアクションが物足りなかった。せめてその辺りは、新作アニメーションとして期待したいところ。 rayearth-anime.com/

ケロロ軍曹☆ #02

長寿シリーズやリメイク版で、声優の代替わりは避けられない課題だ。前キャストに寄せるか寄せないかは、どちらが正しいわけでもなく、大抵は賛否両論になる。近年は寄せる風潮らしくて、特に今回みたくあまり有名でない声優が多いと、自然と寄せる方向になる。それでも、『ルパン』『まる子』『しんちゃん』のような寄せざるを得ない場合はともかく、前キャストに似てる似てないで評価するのは、適切な判断ではないだろう。 とか何とか言いながら、やっぱり旧作を観てた者からすると結局そこが問題なわけで。ケロロとギロロは寄せてるぶん逆に差が気になる。寄せてないクルルは腹黒さ不足な印象。タママとドロロは違和感ナシ。ママが斎藤千和なのはちょっとうれしい。最も残念に感じたのは裏声な冬樹で、『シャンピニオン』リゼも耐え難かったし、どうやら個人的に苦手な声優みたい。ナレーションの新井里美はもちろん良いんだが、旧作での藤原啓治の存在感を再認識した。市ノ瀬加那は、もう少しだけ感情の入れ方を能登麻美子寄りに修正した方が良いと思う。 サンライズ系譜であり作画の違和感は少ないが、人類キャラの要は健康的な夏美なので、白くて桃ほっぺのキャラデザはいまいち。OPはどうにも好きになれなくて、素直に「ケロッ!とマーチ」にして欲しかった。 まあ、違和感があるなら「同じ話」をわざわざ観る必要もないわけで、新しい子供ターゲット向けの作品と考えるべきなんだろう。その割に、知らないと分からない第1話だったけど。 www.bn-pictures.co.jp/keroro-anime/tv/

天幕のジャードゥーガル #12

チンギス・カン後のモンゴル帝国を舞台に、ペルシアから攫われた奴隷の少女が、その教養を武器に復讐のため暗躍する話。主人公は実在の人物で史実を元にしてはいるが、フィクションな変更点も多い。 何と言っても、海外アニメかと思える特徴的な絵柄のインパクトが大きくて、昔懐かしい気もするし、ディズニーぽくも見えるし、手がデカいなーと思ったりもする。中東や高原の雰囲気には合っていて、高いハードルを越えてしまえば割と平気で、見覚えあるアニメ的な表情がちらちら浮かんだりすると、不思議に可愛くも見えてくる。近頃のアニメ画面は無駄に情報過多なので、背景も含めて、これくらいがちょうど気楽に観られて良いのかもしれない。 歴史や文化の考証がしっかりしてると評価されているようだが、その辺りはよく分からん。それぞれの立場に主張と事情があるのだろうが、少なくとも、世界の全てが自分たちのものという思想が前提の行動には、今も昔も理屈は通じない。主人公は、流されたり感情的になったりが多くて、「冷静な知性で運命を切り開く」よりは「当時は珍しかった教養で運命に抗う」という感じ。テンポ良く話が進むのに、登場人物たちの感情がちゃんと伝わるため、どんどん引き込まれるタイプのとても面白い作品だ。 出まくり関根明良は、声質のブレがやや気になるけど、迫力あり過ぎないのは逆に良い。久野美咲の普通に大人な喋りはちょっと驚きで、裏返らない下野紘はなんかハラハラする。早くも原作が尽きてしまったらしいが、この際、アニメ先行で続編を作ることも検討して欲しい。 今はジンギスカンって言わないんだな。フビライもクビライだし。 anime-jaadugar.com/

死亡遊戯で飯を食う。 44:CLOUDY BEACH

劇場版というより、悪い意味でTV拡大版。 主人公と世界設定はもちろん、大して印象に残ってない過去キャラやこれまでの話まで全部覚えていないと、何が何だか分からない。説明しないくせに説明しなくても伝わるようにする技術が皆無で、いったいどれが誰なのか、いったい何が起きたのか、いったい主人公は何を言ってるのか、さっぱり理解できないまま時間が過ぎる。ほとんどを真っ黒に塗ったり、のっぺら顔の止め絵だったり、手抜きのようにも見える画面に、緩急も強弱も無い間延びした描写がひたすら続く。そしてまた宮沢賢治を持ち出してくるのだが、やっぱり何を投影しているつもりなのか意味不明で、全然しっくりこない。 この雰囲気に浸りつつ、何も考えずに水着の美少女を眺めるだけなら、心地良いのだろうか。自己満足どころか自己陶酔のような相変わらずの演出に、個人的にはちょっと付いていけない。 改めて思ったんだけど、本当はもっと面白くなるはずの作品なんじゃないかな。 #11 shiboyugi-anime.com/

レッツゴー怪奇組 #12

騒がしいギャグ連発から一転、そのままの路線なのに、寂寥感さえ漂う落ち着いた雰囲気へと見事な急展開。そして、お化けとは何か恐怖とは何か、淡々と本質に辿り着き、まるで気にしていなかった伏線をなめらかに吸い上げるように、とんでもなくキレイな結末。思ってた以上に、すごく良かった。 とにかく、メチャ子を可愛いと感じさせてくれる演出が素晴らしかった。こうなると、主人公CVだけが残念なんだが、それはあくまで技量の問題であって、キャスティング選択としてはたぶん正解なのが、よけいに残念。ひょんひょろひょんひょんひょん。 #06 kaikigumi.com/ www.youtube.com/watch?v=MnDO2Vv4ZkA

対ありでした。 #12

お嬢様学校のお嬢様たちが凄い形相で格ゲーする話。 前半は百合臭を漂わせつつの学園もので、やや退屈だったが、後半は完全にスト6画面を使ったバトルもので、こっちは面白かった。用語解説やウンチクは流れを止めない程度に抑えられていて、ウザさが無い代わりに格ゲーを知らないと意味不明な言葉がてんこ盛り。それでも、作画はキレイだし、バトルはまんまゲームだし、やたら流血が多いのが気になる以外は、普通に楽しく観られる作品だ。 肝心なとこでの篠原涼子は、個人的にはがっかり演出だった。そういうのも含めて、ストリートファイターに詳しいか思い入れがあるかで、大きく意見が分かれそう。 taiari-anime.com/