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6月, 2026の投稿を表示しています

終末のワルキューレ3 #11

神と人類が代表13番勝負でがつがつ闘うNetflixアニメ。単調な叩き合いをナレーションと実況で引き延ばす例のパターンで、だらだら続いていて、だらだら観ている。 第3期は、表情の作画がますます気持ち悪くなり、背景エピソードがますます薄っぺらくなり、ひたすら劣化の一途を辿っている模様。キャラデザも含めて、信仰したり尊敬したりしている人々からは激怒される内容だし、特殊能力を使ったり使わなかったりのご都合展開は、どちらが勝とうが驚きも納得もしない。まあ『キン肉マン』だと思えば、別にうるさく言うことないんだけどさ。 ragnarok-official.com/

スノウボールアース #13

凍結した地球を舞台に、コミュ障な主人公がロボットで怪獣と戦いながら、だんだん馴染んでいく話。「SF・怪獣・ロボット」を謳い、監督は『サガ』境宗久で、庵野秀明が認めたという噂もあり、えらく期待が高まってた作品。なんだけどな。 庵野秀明から『トップ』を連想するような作りになっていることで、逆に「見劣りする」という印象を強く受けてしまうのが、かなり致命的だ。SFとしてのワクワク感、怪獣ものとしての迫力、ロボットものとしてのカッコ良さ、すべてが足りていない。大真面目な展開の中に小ネタやボケがふんだんに盛り込まれているのも『トップ』ぽいけど、これがまたどうにもスベっていて悲しい。総じて、やりたい方向は良いのに上手くできてない、という感じ。 怪獣と戦う王道アクションかと思ったら、敵はイカれた人間で、そいつの過去話を延々と聞かされる。ロボットはゆで玉子に赤フンドシで、人間たちはイカニモなCG人形の動き。せめてキャラが良ければなと思ったら、またかよコミュ障で、もう見飽きた感のある面倒臭さ。主人公や怪獣使いの子供たちのCVが頼りなくて、ベテラン勢とのギャップが違和感を生んでいるし、ひと声でそれと判ってしまう素人に泣く演技をさせちゃダメだと思う。『トップ』と比べないにしても、なんか寄せ集めて失敗したような残念さが全体に漂っているのだ。 やっぱり衣川里佳はすごく良い。第2期決定で、まだ面白くなる可能性がありそうな気はする。 snowballearth.net/

よわよわ先生 #12

よわよわだけど頑張る先生をみんなで助けるという設定で、例によって、やたら胸のでかい先生が転んだりポロリしたりする話。 なんでかこういうアニメは過剰にムチムチなデザインにする傾向があって、そのせいか原作より歪んだような絵柄になってて、美しさが無く残念な印象。『カナン様』ほど酷くはないし、慣れるとまあまあ可愛く見えてくるので、それまで我慢できるかが分かれ目でしょう。内容はあんま関係ないし。 ルビーのイメージが強く付いてしまった伊駒ゆりえだけど、特に違和感も無くて良い感じ。実力があるので色んなキャラを演って欲しいと思う反面、でも結局こういうのが合ってるんだろうなとも思う。 よくなるくらげ。 www.yowayowasensei-anime.com/

超次元英雄譚 PROJECT R.E.D. 第2弾

なぜだか新『ギャバン』はこの中途半端な時期に終わるんだそうで、「PROJECT R.E.D.」第2弾『角醒ハンター オメガホーン』が発表された。なんで1年やらないのか、設定継承やゲスト出演があるのかないのか、その辺りのシリーズとしての企画の方に、どちらかというと興味が向く。 どうやら第2弾は一応オリジナルで、昔の作品を踏み台にはしないらしい。それでも目新しさが感じられないのは残念だが、安易なリメイクよりは反発が少なそうだ。主人公のスーツがとんでもなくカッコ悪いけど、手作りという設定なので、いずれ成長してマシになるのかもしれない。 ネットの反応としては、『ポケモン』だの『ジャスピオン』だのとあまり良い評価ではない模様。やはり最大の問題は「子供にウケそうな気がしない」ことだろう。 まさか、その拡声器、売るのか? ギャバン インフィニティ www.tv-asahi.co.jp/RED/omegahorn/

黄泉のツガイ #11

特別な能力を秘めた双子の兄妹を中心に、人外の存在を従えた者たちがバトルする。バラエティー豊かなツガイによるアクションでシリアスな緊張感を楽しみ、文明を知らないユルとブラコンなアサのボケでほんわかな安心感を楽しむ作品。 第1話冒頭からすぐ判るのは、粗製濫造らのべアニメとは別次元にある、きちんと物語を創れる人の作品だということ。当たり前だが、面白いと思うためにベタな不快感を我慢する必要などないのだ。 ツガイを一対のものと設定したことで、能力やネーミングに魅力が生まれていて、こういうちょっとした発想でオリジナリティを作り込むところは、さすがと言える。雰囲気からどうしても『ハガレン』を思い出すけど、まあそれも良し、面白い。 個人的なお気に入りは左様で、黒目に高く腕を組む姿が造形としてすごくカッコ良い。無表情なまま驚くとこも良いし、芯の通った母親イメージな本田貴子がよく合っている。山口勝平・石田彰・諏訪部順一というだけで、三兄弟のキャラが丸分かりだったり、久しぶりに幼女以外の実力が発揮できそうな久野美咲だったり、キャスティングもばっちりだ。 愛と誠って、若者には伝わらんやろ。 yominotsugai.com/

勇者刑に処す #12

死んでも蘇生させられ魔王と戦い続ける、勇者という存在を刑罰として設定した作品。性格の破綻した勇者たちが、女神の力を借りつつグロい怪物の群れと戦う話で、例によって権力が腐っているため、主人公は英雄として成立する。 暗めなシーンにフェアリーや雷撃の蛍光色がチカチカするので、ちょっと見づらい印象の画面。それでも露骨なCGアニメに比べると、良い意味で泥臭くて見応えのある動きがとても楽しい。世界を説明してくれないのでとっつきにくいが、解ってくると面白い設定だ。過去の失敗を引きずる者が「今度はうまくやってやるよ」と前を向くクライマックスは、すごく良かった。中盤がややだらけ気味だったけど、騎士団長が加入するので第2期も期待しよう。 なぜか日笠陽子がドラゴン。石上静香は、雪原の青とかミートマスターとかカリスマビッチとかそういうイメージが強かったけど、シリアスも良いじゃんと思った。 陛下、良いね。 yushakei-pj.com/

ニワトリ・ファイター #10

ニワトリが怪物と戦う話。 海外で大人気だそうでNFTもやってるらしい。最近では珍しいシンプルな熱血バトルもので、難しいことを考えず楽しめば面白い作品だ。 バンドリCGにしては、動きも含めてニワトリはカッコ良い。ただし人間や怪物は、バランスが狂った気持ち悪いデザインで、いかにもCGな操り人形の動き。オールマイト三宅健太の「トサカにくるぜ!!」はお約束ぽくて合ってるし、本多真梨子の色っぽい声も意外と良い。五色鶏とか闇ピヨ子とか、面倒臭い設定はあまり深掘りしないで欲しい気がする。 www.niwatori-fighter.net/

Fate/strange Fake #13

Fateについては、話を理解するのはとっくに諦めたので、単純に作画とキャラと声優とノリだけで観ている感じ。今作は、セイバーがちょっとバカっぽくて、フラットが調子よく活躍するのが良かった。 プロローグの『Whispers of Dawn』から期待してた。『Apocrypha』も楽しかったし、個人的にA1Pが好みに合うのかもしれない。ちなみに『イリヤ』とか『Grand Order』とかギャグ系とかはあんまりで、『EXTRA Last Encore』はそこそこ、『ロードの事件簿』はけっこう好きだ。 基本的に棒読みぽい小野友樹は、キャラに合ってて仗助よりイキイキしてたみたい。いつもの花澤香菜や関智一が盤石の安定感を生み、内田真礼が全部持っていくかと思いきや、それでもやっぱりFateは川澄綾子なのだった。 fate-strange-fake.com/

日本三國 #10

衰退し崩壊し滅亡し三国に分かれた近未来の日本で、三国志ぽいことをやる話。ツッコミどころは満載ながら、現代感覚を残しつつ近代科学を排した舞台設定で、やりたいことは分かるし好きなヒトはいっぱいいるだろうなーという作品。 面白いとは思うけど、戦況にドキドキしたり奇策にワクワクしたりの楽しさは感じない。肥えた権力とか不条理な悲劇とか醜い愚鈍とかのストレスな描写がえらく過剰で、そのくせ肝心のカタルシスは足りず、バランスが悪い印象を受ける。モヤモヤしたものを理路整然と論破するという痛快ポイントなわけだが、どうしても、それで通るなら苦労しねーよ、世の中「はい論破」じゃ済まねーんだよ、と思ってしまう。群像劇とはいえ、そもそも主人公たちはほとんど出てこないのでなおさらだ。 絵柄のクセが強いけど、方向性が明確なのでそんなには気にならない。平卿の長嶝高士の「うん」が絶妙に不快感を誘う演技で素晴らしい。相変わらず山路和弘も渋くて良い。でもなんだかんだで最も存在感があるのは潘めぐみのナレーション。 www.nipponsangoku.com/

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2 #04

独り暮らしのマンションで隣同士の高校生カップルがラブコメする話。第1期でくっついたので、第2期はひたすら延々いちゃいちゃするだけ。くっついた後のラブコメと、デレた後のツンデレは、面白い方が珍しい。 石見舞菜香は【推しの子】あかねでラブコメ彼女の地位を確立したようだ。ちょっと拗ねたような口調の可愛らしさがとても良くて、『キミと越えて』の戸惑う感じや『クラスで2番目』の気さくな性格など、キャラによって細かく演じ分ける実力も素晴らしい。MEMちょの大久保瑠美と同じく、【推しの子】以降あまり作品に恵まれてる気がしないので、安いラブコメで消費されないよう色々な役を演って欲しいと思う。 男声がナルっぽく歌い上げるOPは苦手だ。 otonarino-tenshisama.jp/

ようこそ実力至上主義の教室へ4 #12

優秀な人材を育てる名門高校で、卒業後の進路が保証されるAクラスを目指して生徒たちがゲームで争う。第1期は知略要素があって面白かったんだけど、暴力メインになり学校側の公平性が無くなり、結果として、何考えてんのか分からない主人公が無双するのをただ眺めるだけの話になってしまった。 個人戦ならまだしも、なぜかクラス戦なことがルールと展開を解り難くしている気がする。1年や3年のキャラが増えたことによる、あいつら今どこ状態のスカスカ感も大マイナス。アニメーションとしては、第3期までと絵柄の雰囲気が変わったみたいだけど、そこはさほど気にならない。 暴力や財力による支配を実力主義と呼ぶなら、それは国立高校ではなく秘密特務機関でやる話。リーダー格の連中には、お前らそんなに優秀なら進路くらい自力でどうにかせーよ、と思う。それ以外の成長しない連中には、お前ら普通の学校で普通に勉強しろよ、と思う。 自己主張する割に、今期の話に全然絡んでこれない堀北が滑稽で可哀想。 you-zitsu.com/